渋谷パルコで行われている、今井麗さんの展覧会『MELODY』を観に行きました。
今井麗さんの絵を生で観るのは今回が初めてでした。
大きなクマとバナナ
クマとバナナの絵「MELODY」。
この展覧会の名称であり、メインビジュアルにもなっている絵です。
今井麗〈MELODY〉
私の想像の3倍以上大きい作品でびっくりしました。
画集『MELODY』によると、この作品には「三途の川」のイメージがあるのだとか。
クマとバナナなのに、かわいいだけではない感じは、そのせいなのか…。
風景画も
今井麗さんというと、トーストや果物、人形などの静物画のイメージがありましたが、屋外を描かれたものもありました。
今井麗〈NOCTURNE, VINCENT VAN DOG〉
コロナ禍での心境の変化が影響したようです。
その他、『かがくのとも』や『MONKEY』の原画も展示されていました。
作品は一部販売されていて、抽選で購入できるそうです。ほ、ほしい…!
画集やグッズも
展覧会では、作品集『MELODY』が先行発売されていたので、購入しました。
しかも、今井麗さんご本人が在廊されていて、サインをいただきました!
緊張してうまく話せませんでした…。
それと、クマとサルがプロレスをしている絵のバックも手に入れました。
作品集「MELODY」は、今井麗さん自身による解説が掲載されていて、より作品世界を深く知ることができそうです。
まだ解説のほうはペラペラとしか見ていませんが、
モチーフはどのように選ばれているのだろう?
この1年での心境の変化がどのように絵に反映されているのだろう?
など気になります。