先日、注文していた今井麗『gathering』の2nd editionが届きました。
ずっと欲しかった画集だけに、とってもうれしいです。
今井麗『gathering』が手に入らない
『gathering』は、画家 今井麗さんによる静物画の作品集です。
2018年に、限定1500部で刊行されたようです。
私は書店で『gathering』を見かけた際、そのときのお財布や手荷物の都合で、また今度買おうと、後回しにしていました。
そして、今度こそ買うぞと思ったときに調べてみると、どこの本屋さんでも売り切れ。
本って、いつまでも書店にありそうで、そうではなくて、絶版になってしまうものが多いのです。
欲しい本が絶版になってしまって、あのとき買えばよかったと、後悔したことが今までも何回かあります。
後悔をしないために、なんでもかんでも買ってしまうと、今度は積読が増えてしまって、また後悔。
その匙加減が難しいのですが、『gathering』は買っておくべきだったよなぁと思っていました。
『gathering』2nd edition
2021年3月、今井麗さんのInstagramで、「『gathering』重版のお知らせ」があり、私は小躍りしました!
最初のものと中身は同じで、表紙だけが変わりました。
表紙の絵がパイナップルから桃に、タイトル文字が黄色からピンクに変更となりました。
今度こそはチャンスを逃すまじと、予約をし、先日、家に届いたというわけです。
画集は、パソコンの画面で見るのとは、また違った感じでよいですね。
今井麗さんというと、トースト、果物、お人形というイメージが強くて、それらもよかったのですが、画集を見ていて、チーズいいなぁと思いました。
以前、今井麗さんのインタビューで、トーストに乗っているバターは油だから、油絵の具との相性がよいということを話されているのを読みましたが、
チーズも油分が多いからなんですかね、とてもおいしそうで重量感も出ています。
次は、展覧会で生の絵を観たいです。
好きな画家さんなのに、たまたま行ったお店に飾ってあった作品以外、生で観たことがないのです。
【追記】
なんと、今井麗さん、新しい作品集を出版されるようです。
パルコ出版より、2021年7月発売予定。
Amazonで予約も始まっています。