「ジーナ式」では、セルフねんねが推奨されています。
セルフねんねとは、寝かしつけをせずに赤ちゃんが一人で眠りにつくというもの。
我が家でも、セルフねんねにトライしたのですが、ギャン泣きに心が苦しくなり、挫折しました。
しかし、抱っこでの寝かしつけは、手首や腕が辛いですよね。
抱っこのせいなのか、私は手根管症候群になってしまって、手の痺れに悩むように…。
手と腕の負担軽減を目的に、「抱っこ紐を使った寝かしつけ」をするようになりました。
これが、予想以上に楽でした!
こんな感じです↓
- 背中スイッチでの失敗が、3回に1回→10回に1~2回に減少
- ほとんど泣かずに寝る頻度が増えた。
- 寝かしつけをしながら、本を読んだり、スマホを見たりできる。
私がやっている「抱っこ紐を使った寝かしつけの方法」を備忘も兼ねて、詳しく紹介します。
今回は【準備編】。
早く寝かしつけるために重要な「寝かしつけのタイミング」や「寝かしつける前の準備」について紹介します。
ただ、正直なところ、赤ちゃんには個人差があるので、他の子にも効くかは謎です。
「他の人はこんなふうに寝かしつけているのか〜」という参考になれば幸いです。
寝かしつけるタイミング
寝かしつけを短時間で成功させるためには、寝かしつけるタイミングが重要です。
睡眠のスケジュールは、「ジーナ式」の本を参考に、赤ちゃんの様子を観察して管理しています。
生後3ヶ月の頃、うちの子は起床から1時間20分くらい経つと、グズグズするようになりました。
ただ、そのタイミングで寝かしつけても全然寝ない。
しばらくあやして、もう少し眠くなるのを待ちます。
そして、ジーナ式のスケジュールを気にしつつ、あやしてもグズグズしていて「もうこれはだいぶ眠いな」となったら、だっこ紐で赤ちゃんを寝かしつけます。
寝かしつけを早く始めると、15分経っても寝ません。
遅くても、ギャン泣きでかわいそうです。
ちょうどよいタイミングで寝かしつけを始めると、ほとんど泣かずにすぐ寝てくれます。
寝かしつける場所
「ジーナ式」では、暗い部屋での寝かしつけを推奨していますが、私は、
- 昼間→ 明るい部屋
- 夕方以降 → 徐々に暗くした部屋
でやっています。
昼間に明るい部屋で寝かしつけをする理由は
- 昼間に暗い部屋で寝かしつけをすると気が滅入る。
- 本を読みたい。
つまりは、楽したいからです。
育児は毎日のことですから、自分が無理なく続けられる方法がいいと考えています。
寝る場所
赤ちゃんは、暗くした和室で寝かしています。
夜は一緒に寝ていますが、昼寝のときは私は隣の部屋で過ごしています。
空調の関係で真っ暗にできないので、薄暗い部屋で 寝かしています。
寝室は真っ暗のほうが、寝る時間は長くなります。
音も静かなほうが睡眠の邪魔になりませんが、うちは赤ちゃんの寝る場所がリビング&キッチンの隣の部屋なので、ややうるさい環境です。
寝かしつける前の準備
寝かしつけをする前に準備をします。
・寝床の準備
寝る部屋を暗くし、布団を整えます。
だっこ紐から降ろすときに、すぐ赤ちゃんを布団に置けるような状態にします。
・おむつを確認
おむつが濡れていたら交換します。
・抱っこ紐の装着
抱っこ紐はエルゴを使用しています。
エルゴは、ベルトが太く、肩とお腹に負担が分散するので、体が疲れにくい感じがします。
私が使っているのは「エルゴ オムニ360 クールエア」というやつです。
説明書通りに装着します。
赤ちゃんにもベビーウエストベルト(抱っこ紐本体と赤ちゃんをつなぐベルト)をつけます。
肩ひもの長さを調整して、安全ベルトがあとで無理なく外せるか、赤ちゃんと自分のお腹の間のすき間を確保します。
長くなりましたので、寝かしつけの具体的な方法は次の記事で書きます。
今回紹介した中で一番大切だと思うのは寝かしつけのタイミングです。
起きてからの時間よりも、赤ちゃんのぐずぐず具合で判断しています。