「かせ糸」を購入したので、かせくり機と玉巻き機で毛糸玉を作りました。
かせくり機と玉巻き機は、前に母に織り機を譲ってもらった際に、一緒にもらったものです。
一度使い方を教わって、今回、自分一人で初めて使いました。
間違えて「かせ糸」を購入する
「かせ糸」とは、上の画像の白い毛糸の状態のものです。
昔、毛糸は、「かせ糸」の状態で売られているのが普通だったみたいですね。
現在、普通の手芸店では、毛糸玉(画像の茶色の毛糸の状態)で売られているものしか見ません。
今回、毛糸のセレクトショップMOORITさんで購入した毛糸が、「かせ糸」でした。
ちなみに、購入した毛糸は、「AMANO ECO PUNA」というベビーアルパカの糸です。ふわふわでとても手触りがよいです。
MOORITさんでは、通常の販売が「かせ糸」のものでも、毛糸玉にしてくださる「玉巻き」のサービスがあります。
購入する際に「玉巻き」を希望すればよかったのに、私がチェックを入れるのを忘れて、「かせ糸」が届くことになったのでした。
それでも、うちには「かせくり機」と「玉巻き機」がある!ということで、玉巻きにチャレンジすることにしたわけです。
「かせくり機」と「玉巻き機」
「かせくり機」は、上の画像の、傘の骨のような見た目のものです。
まず、かせ糸のねじねじをほどいて、「かせくり機」にかけます。
「玉巻き機」は、上の画像の、ハンドルがついているもの。
「かせくり機」にかけたかせ糸の毛糸の端を、「玉巻き機」の中心にある芯につけます。
右のハンドルをぐるぐる回すと、「玉巻き機」の芯がぐるぐる回転し、糸に引っ張られた「かせくり機」も連動してぐるぐる回ります。
そして、「かせくり機」のかせ糸が、「玉巻き機」にどんどん巻かれていき、毛糸玉になっていきます。
糸が「玉巻き機」の下へ行ってしまう…
最初やっていたら、玉巻き機の下の部分に毛糸が入ってしまい、なかなかうまくできませんでした。
ネットで使い方を調べ、玉巻き機のハンドルの反対側についている針金を使っていないことに気がつきました。
針金を使うと、スムーズに糸が巻かれていったので、その後は楽でした。
やり方さえわかれば、早い&簡単
かせくり機を使う前、うまくできなかったら、家族の腕を借りて手動で巻こうと思っていました。
かせくり機を玉巻きしてみると、これを手でやるのは結構時間がかかっただろうなと思います。
「かせくり機」と「玉巻き機」は使い方さえわかれば、簡単で早いです。
初心者の私でも、ネットでやり方を調べてできました。
「かせ糸」を購入する方にはおすすめのアイテムです。
使っているかせくり機と玉巻き機は?
ちなみに、私が使っているかせくり機と玉巻き機は、多分、これかと思います。
母から譲ってもらったもので、商品名がわかりませんが、見た目は同じ。
母は10年以上使っていたと思います。今でも十分動きます。
メーカーが明らかなものがよければ、糸メーカーのDARUMAが「かせくり器」と「玉巻器」を出しています。
メーカーが不確かなものよりお値段は高くなりますね。
でも、糸メーカーが作っているもので安心できそうですし、シンプルなデザインが素敵です。