トイレのゴミ箱を新調したいと考え、倉敷意匠計画室のホワイト サニタリーポットを購入しました。
先日、レデッカーのトイレブラシを購入したのに続く、インテリア小物のお買い物です。
サニタリーポットもかなり迷いました。
今回は、
・インテリア小物一つ買うのも、かなり迷う
・どういうインテリアのテイストが好きなのかわからなかった
・好きそうなインテリアのテイストに名前がない
・考えすぎて何も買えない
という話を書こうと思います。
どういうテイストのインテリアが好きなのかわからない
最近、私はインテリアをよくしたい欲が強いです。
その欲を満たす前に、「どういうテイストでインテリアを統一するのか」という問題にぶち当たります。
お店で「これいいじゃん!」と行き当たりばったりで購入した物たち。
しかし、あとで部屋に集まったときにばらばらで、まとまりのない感じになってしまう…。
そうなる前に、どういうテイストで統一するのか決めるべきだと思うのです。
「#北欧」「#カントリー」「#インダストリアル」「#アンティーク」「#モダン」
などと、Instagramで検索すると、おしゃれなお部屋の画像がたくさん出てきます。
でも、「これ! わたし、大好き!」というインテリアのテイストには、なかなか出会えませんでした。
長らく、自分がどんなインテリアのテイストが好きなのかわからない状態でした。
好きなインテリアのテイストに名前がない
現在、私は古家具を素敵に使っている古民家の写真を見ると、「これ! わたし、大好き!」ってなります。
また、私は民藝品や手仕事のものが好きで、陶器、織物、かご、郷土人形が、家のあちこちにあります。
そういうものがいい感じに使われているお部屋の写真を見ても、「これ! わたし、大好き!」ってなります。
そういったことから、和のアンティーク(厳密にはアンティークではなく、古い物というくくり)や手仕事っぽいものが好きなのかなと思います。
好きなものがわかったことは進歩ですが、一つ問題が。
私の好きなインテリアのテイストを表した適した言葉がわからないのです。
適した言葉がないと、そのテイストのものを探すのがなかなか難しいです。
たとえば、北欧テイストが好きなら、検索ワード「北欧 サニタリーボックス」で、わんさか商品が出てきます。
適したワードがないと、自分の好きなテイストの商品を自力で探し出すしかありません。
自分が好きなテイストの雑貨屋さん・家具屋さんへ行けるといいのですが、そのお店を見つけるのも、やっぱり適したワードがあったほうが楽だろうなと思います。
古家具やかごのお店なら知っているけれど、「サニタリーボックスがありそうで、私の好みのテイストのお店」となると、頭に思い浮かぶお店がなかなかありません。
考えすぎて、買うことができなくなってしまう
古民家・古家具・手仕事のもの・民藝品が好きな人は、どんなサニタリーボックスを使っているのか?と悩み、調べました。
Instagramで毎日ステキなお部屋の写真を載せてくださっている方々も、トイレの写真までは載せていませんでした。
でも、少なくとも、今使用しているニトリのポリプロピレンのサニタリーボックスは、違うだろうというふうに思っていました。
いつか違うと思う日が来たとしても
だいたい売られているサニタリーボックスの材質は、ポリプロピレンだと思うのです。
会社や駅などで使われているものだと、スチールでしょうか。
今回購入した倉敷意匠計画室のサニタリーポットは、陶器です。
陶器という材質が、手作りっぽいものが好きな自分にはよいのではないかと思い、購入しました。
材質で選ぶなら、琺瑯もありかなと思ったのですが、琺瑯では気に入る商品が見つかりませんでした。
今回購入したサニタリーポットも、いつの日か、「これは私の好きなテイストと違うな」と思う日が来るのかもしれません。
しかし、よい買い物をするためには、買って、実際に使って、見る目を養うしかないのかもと思います。
今でこそあまり買っていませんが、一時期、服を安いものからちょっとお高いものまで色々購入していた時期がありました。
そのことで服を買う経験値が上がり、それまでよりも、自分がどういう服を買うべきかわかるようになったと思います。
また、色々な服を着る中で、自分の好みが整理されていったようにも思いました。
損をしたくない、ずっと使うものを買いたい、という気持ちは強いです。
でも、それが行き過ぎて、「もっと良いものがないか?」と検索魔になってしまって、自分が好きではない量販店の物に囲まれて生活し続けるのでは、本末転倒だと思います。
ある程度、見切りをつけて、えいやっと買い物しようと、優柔不断な私が思う今日この頃です。
ちなみに、今のところ、今回購入したサニタリーポットには大変満足しています。