よりよい日々を

本と美術と考え事などをとりとめもなく

最近買ったよいもの「松本ほうき」

 先日たまたま、銀座松屋の催事で、「松本ほうき」に出会い

学校にあるほうきのみたいな懐かしい姿に一目ぼれし

あったら便利かな?という軽い気持ちで購入いたしました

 

**松本箒とは?**

長野県松本市では、150年以上前から「松本箒(ほうき)」と呼ばれるほうきが作られていました

最盛期には、100戸以上の農家が作成していたようですが

生活スタイルの変化による需要の減少、外国製のほうきの増加などから

今では生産者は、ほぼいなくなっています

 

私が購入したのは、米澤ほうき工房さんのものです

米澤ほうき工房さんでは、長野県松本市(正しくはお隣の塩尻市なのかもしれませんが、ほぼ松本みたいな場所です)で

原料のホウキモロコシの栽培から、ほうき作りまでを行っています

調べた限りでは、「松本ほうき」を一般に購入できる形で生産しているのは

現在、米澤ほうき工房だけではないかと思います

  

**「松本ほうき」を使用しての感想**

1、隙間に入れるのですね!

我が家は和室があるのですが

襖の下の敷居にゴミが溜まりがちでした

ほうきだとちゃんと掻き出すことができます

 

棚の横のわずかな隙間にも、ほうきは入っていけました

いつもちゃんと掃除したつもりになっていたんだなというくらいの

ゴミが出て、最初使用したとき、少しどんよりとしました

 

2、軽い、何よりも軽い!

ダイソンなどのコードレス掃除機は

昔より軽くなったとはいえ、吸引力がちゃんとあるものは、やっぱり重いです

ちょっとした筋トレになってよいとは思いますが

ほうきの軽いこと!軽いこと!

ちょっと掃除をしたいときにぴったりだと思います

 

3、静か、とても静か!

共働き世帯では、休日にまとめて掃除をするというお宅も多いかと思います

掃除機は夜にかけるのは、五月蠅いですものね

でも、ほうきは、隣近所に響き渡るような音はしないので

夜でも掃除ができます。ありがたや。ありがたや。

 

4、なんだかやりたくなるぞ

小学生の時、掃除の時間に、雑巾よりも、ほうき係のほうが好きではありませんでしたか?

ほうきのほうが人数が少ないからでしょうか…

私もほうき派で、ほうきを買ったばかりであることも相まって

どこかやりたいなーとなんだか思う毎日です

掃除機を買ったときはそんなことはなかったのに

 

5、置いてあっても素敵

「松本ほうき」は、部屋に吊るしてあっても、なんだか素敵なのです

我が家は、一つの部屋の片隅に掃除機が置いてありますが

こちらは残念。趣きは全然ないのです

「松本ほうき」は、魔女が乗るようなほうきほどには、ごてごてしてなく

ちょうどいい感じに部屋に馴染みます

ほっとさせてくれるほうきだと思います

 

6、掃き心地がよい 

これが「松本ほうき」の一番のよさだと思うのですが

見た目だけでなく、掃き心地の良さが抜群です

我が家にある外用の長いほうき(ホームセンターで購入したもの)と比べると雲泥の差です

例えるなら、三輪車とマウンテンバイク並みに違います

その心地よさも掃除をしたくなる理由の一つだと思います

 

 

**購入したもの・購入方法について**

私が持っている「松本ほうき」は

「手箒」というやや短めの、学校にあったほうきの長さくらいのものです

柄は竹です

 

そんなに家が広くなく、ちょっとした掃除に使いたい

背も普通か低いくらいなら、「手帚」がちょうどいいと思います

魔女が使うような長さなら「手帚」より長い「長箒」があります

 

柄は栗の木と竹がありました

竹は昔ながらのものですが、経年劣化で割れてしまうことがあるとのこと

私は両方持ってみて、楕円に作られた栗の木の柄よりも

丸い竹のほうが手にフィットするため竹にしました

 

金額は1万数千円でした(お店によって金額変わるようなので、具体的な金額を掲載するのは差し控えます)

10年以上使うことができると思えば、そんなに高くないと私は思いました

月で割れば、百何十円ですからね

そういって、なんでも買いたくなってしまうのも困りものですが…

国産のほうきの中には、卓上ほうきで2万超するものもあるので

良心的な価格設定のほうだと思います

 

ネット通販でも販売されているようです

おすすめなのは、米澤ほうき工房さんが実演&販売されているところで買い

その場で自分用に調整(カットしてくださいます)してもらうことです

あちこちの催事などで、出店されているようなので、興味のある方はチェックしてみてください

 

回し者なんじゃないかと思われるくらいに、あれこれ書きました

なんの利害もなく、実際に使ってみて単純によいなと思ったこと

そして、生産される方がほぼいなくなってしまった今

よいものが評価されて、残っていってほしいと思い、書いてみました