ステンレスのおしゃれな霧吹きを購入しました。
購入した霧吹きは、新考社「微細霧ふき器」です。
新考社は、埼玉県のキッチン用品・製菓用品のメーカーです。
今回は、「なぜ、この霧吹きを選んだのか?」「実際、使用してみての感想」について、紹介します。
見た目がよい
まず、見てもらえばわかると思いますが、こちらの霧吹きは、外側がオールステンレスで、とってもかっこいいのです。
最近、毎日、観葉植物に霧吹きでお水をあげる(葉水)ので、いつも台所の見えるところに霧吹きを置いています。
そのときに、100円ショップの霧吹きだと、なんだかプラスチックの感じがチープで、微妙なんですよね。
食品にも使える&日本製で安心
観葉植物のほかに、私が霧吹きを使いたい場面として、
- アイロンがけ
- お菓子作り
- パンを温めるとき
があります。
アイロンがけの際、霧吹きの霧の細かさを気にする方もいるようですが、私は適当なので、アイロンがけに使う霧吹きについては、あまり気にしません。
他方、お菓子作りとパンを温めるときに使用する霧吹きは、ちゃんと食品用を使いたいところです。
100円ショップで売られている霧吹きには、「食品用」とは書かれていないし、食品用として使っていいのか謎。
ネットで調べると、「食品用」と説明書きのある霧吹きってほとんど種類がないようで、みなさん、どうされているのでしょうか…?
その点、新考社「微細霧ふき器」は、「パン・お菓子作りに」と、公式で食品利用可を謳っているので安心です。
さらに、こちらの製品は日本製。噴射部を職人が手作業で一つ一つ丁寧に作っているとのこと。安心ですね。
霧吹きを、「おしゃれ」&「食品用に使える」で条件を絞ると、新考社「微細霧ふき器」の他にないのでは?と思うのです(よく調べると、他にも候補があるので後述します)。
容量が足りない?
こちらの霧吹き、容量は約200ml。
他の方の口コミを見ると、「入れられる水の量が少ない」という方もいるようですが、私には十分な量でした。
たとえば、映画『おくりびと』の社長さんの部屋みたいに、部屋が植物園状態の方には足りないかもしれません。
数鉢の観葉植物をスプレーするとか、家庭で食べる量のパンを焼くのに使うのであれば、十分な容量だと思いますよ。
「もっと容量が欲しい!」という方におすすめなのは、マルハチ産業「オートマチックスプレー」。
こちらの霧吹きは、約320mlと約960mlのものがあります。
新考社の霧吹きと同じように食品にも使えます。
材質は、真鍮製クロームメッキです。
こちらも候補にあがったのですが、「こんなに大きくなくていい」「ステンレスのほうがいいな」「新考社よりさらにお値段が高いじゃん…」ということで、私は新考社のほうを選びました。
実際使ってみて
霧吹きのレバーをつかむと、「きゅっう」と音がして、水蒸気が噴射されます。
水蒸気の細かさの調節はできません。
100円均一の霧吹きよりもミストが細かいです。
水蒸気を手で触るとよくわかります。
百均のは、シャワーとミストの中間な感じがします。
新考社のは、ちゃんとミスト! ちゃんと水蒸気!って感じがします。
そして、やっぱり、食品に安心して使えるのがうれしいです。
これまで食品用の霧吹きを持っていなかったので、お菓子のレシピで霧吹きの工程があっても、省略していました。
また、トースターで食パンを温める前にスプレーすると、パンがカサカサになりすぎず、ふわっと焼けて、いい感じです。
欠点があるとすれば…
欠点があるとすれば、お値段でしょうか。
私は楽天で、5,030円(税+送料込)で購入しました。
「霧吹きは100円でも買えるのに、5,000円も? 高くない?」と思う方もいるかもしれません。
私自身も値段に悩んで、なかなか買えずにいました。
それでも、毎日使うものだし、食品に使うものは安心できるものが使いたいし、ということで購入。
買って私は後悔していません。
ステンレスで丈夫そうですし、ずっと愛用できるといいなと思います。