料理研究家の栗原はるみがプロデュースしたフライパンの蓋「ステンレスフライパンカバー」を購入しました。
私が購入したのは、26~30cm用の「ステンレスフライパンカバー」です。
主に、ティファールの30cmのフライパンに使っていて、サイズはぴったりです。
他にも、16~18cm用、18~22cm用、24~26cm用があるようです。
実際に使用してみて感じた「ステンレスフライパンカバー」の良かった点・悪かった点のレビューを書いていこうと思います。
結論としては、「ベストではないような気がするけど、ベターなフタかな」という感想です。
フライパンのフタの塗装が剥げる問題
以前、使っていたフライパンのフタは、5年以上前に購入したものですが、経年劣化により塗装がはげてしまっていました。
食事に使うものなので、塗装のはげは嫌ですよね。
それと、取っ手のネジがゆるみがちで、それもマイナスポイントでした。
オールステンレスのフライパン!
栗原はるみの「ステンレスフライパンカバー」は、その名のとおり、オールステンレスなので、塗装のはげる心配がなさそうです。
ステンレスであることで、見た目がスタイリッシュ。かっこいいです。
取っ手は熱くならないの?
取っ手もステンレスなので、熱くならないかちょっと心配でした。
目玉焼きや魚を焼くくらいであれば、加熱後も素手で取っ手を持てました。
一方、冷凍餃子を強火でしばらく焼いたときには、根元のほうがやや熱い感じでした。
全く熱くならないわけではないけれど、いつも鍋つかみが必要かというと、そうでもないという感じです。
機能性に優れている
中心がガラスになっていて、中を見れるようになっています。
やっぱり、中を見れたほうが、目玉焼きを焼くときはいいですね。
取っ手は、そのまま立てて置くことができます。
これがとっても便利です。
他の方の口コミで「立てて置くと倒れます」というものがありましたが、私はそんなことはありませんでした。その方の家のシンクが傾いてるんじゃないかな?
取っ手部分を引っかけて干すこともできます。
ネジがしっかりしたものなので、おそらく外れにくいんじゃないかと思います。
「デザインのよさ」と「機能性のよさ」がうまく組み合わさっている商品だなと思います。
さすが、約15年前から販売されているロングセラー商品ですね。
一つだけ残念な点
栗原はるみの「ステンレスフライパンカバー」には、一つだけ残念なポイントがありました。
それは、ガラス窓の内側に水が入ってしまう構造になっていること。
上の画像のとおり、ガラス部分とステンレス部分との溝に、水が入ってしまいます。
洗うときに、ここに洗剤の泡がつまるので、丁寧に水をかけてあげないといけません。
ちょっとの手間なのですが、他がよいだけあって、この溝がなければなぁと思います。
【2021.3.8追記】
ハンバーグを焼いた後に、この溝部分に油汚れが付着してしまいました…。
お湯(お風呂のお湯よりも熱く、100度ではないくらい) をかけたら、除去できました。
※このやり方は急な温度変化を与えるため、製品に影響がないかわかりません。自己責任でお試しください。
毎度のことでないにしろ、ちょっと面倒かもしれません。
でも、他の製品の、似たようにガラス窓のあるフライパンの蓋も、もしかしたら、同じように汚れていたけど、見えない構造になっていたのかな?とも思います。
以上、栗原はるみのステンレスフライパンカバーのレビューでした。
見た目と機能性は気に入っていますが、さらに洗いやすい形状だとうれしいなと思いました。
今回、フライパンの蓋を購入するにあたり、ネットでいろいろな商品やその口コミを調べました。
調べた中では、デザインがおしゃれで、機能性もよい蓋がなかなかなかったです。
1点残念な点(溝が洗いにくい)があるので、ベストではないかもしれないけれど、ベターな選択として、栗原はるみの「ステンレスフライパンカバー」はおすすめです。