ていねいな暮らしをしたい人におすすめする、布マスクを洗うための「洗剤」「たらい」「洗濯ハンガー」を紹介します。
実際に、我が家で使用した感想です。
ちょっといい香りがする、おすすめの洗剤
布マスクに使う洗剤は、いつも使っている衣料用洗剤でもOKです。
しかし、次の2点から、「安心」で「少しいい香り」の洗剤を使いたいと考えています。
- 直接、肌に触れる
- 柔軟剤を使って洗うことができない
※布マスクに柔軟剤がダメな理由は、すすいだ後も残るので、肌に刺激になるからだそうです。
THE 洗濯洗剤 500ml
「THE 洗濯洗剤」は、界面活性剤の使用量を、一般的な洗濯洗剤の1/9.5にまで減らした中性洗剤です。
無蛍光・ノンシリコンです。
我が家では、1年ほどおしゃれ着に使用しています。
私はアトピー体質ですが、特に問題ありませんでした。
ふつうの洗濯ものを洗うには、 洗浄力が弱い感じがするので、マスクとおしゃれ着に使ってます。
また、人の肌だけでなく、環境にも配慮した洗剤だそうです。
一般的な洗濯洗剤は、海に流出すると、分解されるまでに約1ヶ月かかりますが、
「THE洗濯洗剤」は、1日で94%が分解され、7日後には100%分解されるのだとか。
ラベンダーのエッセンシャルオイルが配合されていて、少しだけいい香りがします。
香りが「少しだけ」で、精油由来の人工的なかおりではないところが、気に入っています。
1つ残念なところは、普通の洗濯洗剤と比べると、値段が高いことです。
1ボトル(500ml)が2,750円くらいです。
説明書きによると、使用量が一般的な洗剤の1/3で済むので、そこまで高くならないかもしれません。
私は、KITTE 丸の内にある「THE SHOP」で購入しました。
パッケージがかわいいところも気に入っています。
布マスクに、ちょうどいい「たらい」
みなさんは、布マスクをいつ洗っていますか?
私は、帰宅後、布マスクを専用のたらいに、とりあえず入れます。
そして、お風呂に入る前に、たらいへ洗剤と水を投入。
お風呂を出た後に、じゃぶじゃぶ洗う
という感じです。
このとき、たらいに求めるポイントは、
- マスクを洗うのに、ちょうどよいサイズ
- 置いておいても、なんだかいい感じ
の2点です。
野田琺瑯 ボール ホワイトシリーズ 20cm
このボウルの横幅は約20cm、高さは約8cmです。
ちなみに、無印良品の布マスクの横幅は、約17.5cm。
1~2枚の布マスクを洗うのに丁度よいサイズです。
シンプルなデザイン&琺瑯(ほうろう)製で、見た目もいい感じです。
Amazonで6年ほど前に購入し、ふきんを洗うのに使っていました。
琺瑯なので漂白剤は使えません。
熱には強いので、熱湯消毒に使えます。
このボウル、本来は料理用なので安心です。
価格は1,200円くらいです。
ただ干してあっても、かわいいハンガー
マスクは、直接、口につけるものです。
そのため、靴下を干す洗濯ハンガーとは、別のものに干したいです。
大木製作所 プチハンガー
「大木製作所 プチハンガー」は、オールステンレスの洗濯ハンガーです。
ピンチが6個あり、3枚の布マスクが干せます。
写真のように、カーテンレールにひっかけるなら、マスク2枚を干すのに、ちょうどいいです。
※ ピンチの数が足りない人は、同じ大木製作所「ステンレスハンガー丸」(ピンチ12個)がおすすめです。
洗濯ハンガーは、ステンレスがいいです。
なぜかというと、プラスチックは、日に当たると劣化して、破損するので危ないからです。
似たような製品は他でもありますが、大木製作所のいいところは、折りたたんでも、からまりにくいこと。
「銀座 高島屋」の催事で購入して、1年くらい使っていますが、ストレスなく使えています。
ちなみに、我が家にあるものは、台湾製でした。
風が強い日に、外干しで落ちないか不安なときには、別売りの「竿ピンチDX」をつけています。
◆Amazon◆
※リンク先で、「プチハンガー」「ステンレスハンガー丸」が選べます。
◆楽天◆
・大木製作所 プチハンガー
・大木製作所 ステンレスハンガー丸
・大木製作所 竿ピンチDL
毎日やるなら、気分よくなるものを
布マスクを使うと、「布マスクを洗う」という家事が増えることになります。
どうせ毎日やることなら、少しでも気分よくできるといいなと思います。
今回紹介した道具たちで、みなさんの「マスク生活」がちょっと気分のよいものになれば、うれしいです。
↓無印良品のマスクを洗ってみた&洗い方について書きました。
↓マスクにハッカ油を使ってみました。