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【体験談】産後に疲れやすいと思っていたら、甲状腺機能低下症でした。(その1)

産後、なかなか疲れが取れなかったんです。毎日、体がしんどくて。

でも、人に「産後は疲れやすいものだから…」と言われ、これが普通だと信じていました。

産後半年が過ぎて、「私のだるさって、異常じゃない?」と思い、血液検査をしたところ、甲状腺機能低下症が判明したという話です。

※医療の専門家ではない者の体験談です。

 

産後だるすぎて無理…

産後、だるさが取れなくて、徒歩10分のスーパーに買い物へ行くのも辛い日があるくらいでした。

 

MAXで体が辛かったのが、子どもが生後4か月~生後6か月くらいの頃。

産後すぐの頃は、家族の手が借りられたけれど、この頃は日中、自分一人で赤ちゃんを見ていないといけませんでした。

それなのに、体がだるい、だるい、だるい…。

夜ちゃんと寝ても、日中、起き上がっているのが辛いときがありました。

遊んでいる赤ちゃんの横で、私が横になっていることもしばしば。

 

その後、甲状腺機能低下症の治療をして、こういう状態ではなくなったので、病気の症状だったんだなと後になって思いました。

 

漢方薬や栄養ドリンクを使う

あまりに体がだるいので、漢方薬局で処方してもらった1ヶ月1万円以上する漢方薬を飲み始めました。

しばらく飲んで、処方を変えてもらったりもしましたが、だるいのは続きました。

 

あまりにもだるく起き上がるのもしんどかったので、栄養ドリンクを1日に2本飲むようになりました(ちなみにこのときは授乳はしていませんでした)

栄養ドリンクの飲み過ぎは体に悪いとは知っていましたが、そうでもしていないと1日を乗り切ることができないくらいで仕方なくそうしていました。

 

甲状腺ホルモンの血液検査をする

あるとき、「これって異常な疲れじゃない? 他のママは1日に栄養ドリンク2本も飲まないでしょ。何かの病気かもしれない…」と思うようになりました。

ネットで調べると、出産後に甲状腺の病気になる女性が多く、そのせいで疲れやすくなるらしいことを知りました。

 

家族に甲状腺の病気の者がいたこともあって、「もしかしたら、私も甲状腺が悪いのかもしれない」と考え、近所の普通の内科で、甲状腺ホルモンの血液検査をしてもらいました。

ちなみに、医師の話によると、健康診断の血液検査では甲状腺ホルモンの数値は調べないそうです。人間ドックでもオプション扱いだったりするなどあまり調べる機会が無いみたいです。

 

血液検査の結果、甲状腺ホルモンの数値の異常が見つかりました。

近所の普通の内科では、それ以上の詳しい検査はできなかったため、甲状腺の専門医のところへ行くことになりました。

 

つづきます。

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