今回は、「鼻のクリニック東京」で、鼻炎の手術をした後のことを書きます。
2019年に、後鼻神経切断術・下鼻甲介の手術を受けました。
手術後のことで心配だったのは、
- 痛み
- 熱
- 一週間、鼻にタンポン入れっぱなし
- いつから仕事に行けるのか
- 手術の失敗
です。
この記事は、個人の感想(口コミ)です。
手術には個人差がありますし、医学的に正しい情報については、医師にご確認ください。
心配だったことと、実際にやってみて
鼻の手術前に心配だったこと、それぞれ、実際、どうだったか思い出してみました。
【痛み】→痛み止めで、なんとかなる
痛み止めの薬をもらうので、痛みはそこまで気になりませんでした。
MAXが、術後翌日~翌々日までだったと思います。
鼻の痛みよりも、「鼻が完全につまっている&微熱&涙が止まらない」ことのほうが、私はしんどかったです。
【熱】→手術後3日くらいまで続いた
37度弱くらい微熱と体のだるさが、術後3日目くらいまで続きました。
うまく過ごしていれば、おそらく術後2日くらいで平熱に戻ると思います。
私は、術後2日目に一度、平熱に戻りましたが、
術後3日目、出勤の際に、満員電車で1時間立ちっぱなしだったせいで、また微熱が出てしまいました。
【両鼻にタンポン入れっぱなし】→苦しいが慣れる
手術の際、両方の鼻に入れられたタンポンは、そのまま手術後1週間入れっぱなしです。
鼻から全く息ができず、口呼吸です。
MAXでしんどいのは、手術翌日でした。
寝るときに、熱もあるし、涙も出るし、鼻からまったく空気が吸えないので、「なんでこんな手術しちゃったんだろう」と一瞬、後悔しました。
5日目くらいには慣れて、「このまま1ヵ月間入れっぱなしでも大丈夫かも」と思うまでになります。
ただ、マスクは必須です。
仕事中はずっとマスクをして、昼休みは、一人でご飯を食べていました。
【いつから仕事に行けるのか】→私は術後4日目かも
術後3日目に仕事に行きましたが、早退してしまいました。
出社後、熱が出たためです。
術後の仕事は、「安静を保てるデスクワーク等は、翌々日から可能」と病院で説明を受けましたが、私には難しいと感じました。
仕事はデスクワークですが、満員電車で約1時間かけて通勤しています。
1時間立ちっぱなしのこともよくあり、術後、それが結構、辛かったです。
術後に急遽、休みをとり、職場に迷惑をかけてしまって申し訳なく思いました。
手術失敗だったらどうしよう…
手術翌日に一日中、目から涙が止まりませんでした。
「手術で涙目になることはある」と聞いていましたが、「手術失敗だったらどうしよう…。一生、これが続いたらとどうしよう…。」と思っていました。
術後2日目の午後に、涙は止まったので、よかったです。
その後、涙の異常はありません。
術後の経過
ここからは術後の経過について、時系列で書きます。
手術後の翌日・翌々日
手術後1日目~2日目は、ほぼ一日中寝てました。
手術後1日目の夜が一番しんどくて、微熱・鼻の詰まり・涙が止まらないなど、「なんで、この手術を受けてしまったんだろう…」と、少し後悔しました。
手術後2日目の夜には、平熱に下がり、涙も止まり、「これなら仕事に行けるかな?」となります。
鼻から少し血が出るので、鼻の外側にガーゼをするのですが、2日目の夜には外していました。
家族がご飯を用意してくれたことや、喉が渇くので、飴や枕元に水筒を置いてくれたのが、うれしかったです。
鼻をあまり動かさないようにと、ご飯はおかゆやスープなど柔らかいものを食べていました。
手術後3日目以降
手術後3日目に出社しましたが、満員電車に1時間立ちっぱなしだったせいか、熱が出て、早退しました。
「これなら、もう大丈夫」と思う体調になったのは、手術後5日目くらいです。
あんなに嫌だった鼻のタンポンの違和感にも慣れ、このまま1ヵ月でも過ごせそうと思うまでなります。
両方の鼻にタンポンが入っているので、仕事中はずっとマスクをしていました。
タンポンは鼻の奥に入っているので、顔を下から見ないと見えません。
口からしか息ができないので、すごく喉が渇きます。
仕事中、しょっちゅう、水を飲んでいました。
1週間後、両鼻のタンポンを取り出す
術後1週間後に、「鼻のクリニック東京」へ行き、鼻のタンポンを取ってもらいました。
手術台に横になり、医師が器具を使って、取り出します。
これが、「痛い」というより、「ものすごく気持ち悪い」のです。
ぞわっとし、涙目です。
でも、片鼻1分足らずで終わります。
「やっと終わった!」という感じがしました。
費用は、約3,000円くらいでした。
その後の通院
その後も、経過の確認の通院が必要でした。
手術後1ヵ月後:鼻の様子を簡単に診てもらう(400円くらい)
手術後3ヵ月後:CT検査など(5,000円くらい)
手術後1年後:まだこれからです。
長くなりましたので、後鼻神経切断術・下鼻甲介の手術をして、鼻の状態がどのようによくなったかは、改めて書こうと思います。
↓実際に、鼻炎の手術を受けて感じた、メリット・デメリット・総額の費用について。