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【体験談】産後の疲れが取れないと思っていたら、甲状腺機能低下症でした。(その2)

出産後半年が過ぎて、「私のだるさって、異常じゃない?」と思い、血液検査をしたところ、甲状腺ホルモンの数値の異常が見つかったという話のつづきです。

※医療の専門家ではない者の体験談です。

↓前回の記事

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甲状腺機能低下症と診断される

甲状腺の専門医がいる病院で、より詳しい血液検査と超音波検査を受けた結果、「甲状腺機能低下症」の診断がおりました。

甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンが足りない病気です。

 

産後なりやすい病気みたいですが、私の場合、産前からなのか産後になったのかは不明です。

甲状腺ホルモンの異常があると、「のどが腫れる」という人もいますが、私自身はわかりませんでした。

 

治療はつづく

甲状腺機能低下症の治療では、「チラージン」という甲状腺ホルモンを補充する薬が処方されました。

毎日1錠飲み続け、1ヵ月経って、また血液検査をしました。

数値がまだ悪かったので、飲むチラージンの量を増やすことになりました。

 

私の場合は、2ヵ月くらい経って(これは早いほうみたいです)、血液検査の数値が正常値になりました。

それで治療が終わりというわけではなく、その後も定期的な血液検査を行い、必要な量のチラージンを飲み続けています。

 

あんなにだるかったのがなくなった

チラージンを飲むようになって、だんだんと体調の改善を感じました。

栄養ドリンクを1日2回飲んだり、日中、赤ちゃんの横で倒れていたり、というようなことがなくなりました。

あのだるさは甲状腺機能低下症のせいだったんだなと思います。

 

産後だるいあなたへ

漢方薬を飲んだり、あれこれ試したりする前に、内科で甲状腺ホルモンの数値を調べてもらえばよかったなと思います。

内科に行く前に漢方薬を飲んでいて数万円支払いましたが、よくならず、お金がもったいなかったです。

 

私自身が本当につらかったときに誰かに「甲状腺の病気かもよ」と教えてほしかったので体験談を書いてみました。

困っている方の参考になれば幸いです。