貝印「波刃が研げるシャープナー」を実際に使ってみた感想です。
6年間研いでなかった波刃の果物ナイフを研ぎ、研ぐ前・研いだ後を比較してみました。
結論をいうと、とっても満足(☆5)。おすすめです。
今回、研いだナイフ
今回研いだナイフは、6年間研いでいなかった「ビクトリノックス・トマトベジタブルナイフ」です。
ギザギザとしたパン切り包丁みたいな刃の果物ナイフです。
研ぎ方は、とっても簡単
波刃が研げるシャープナーの使い方は、砥石のすき間に、約10回刃を滑らせるだけ。
とっても簡単です。
トマトを切ってみた
研ぐ前のナイフでは、熟したトマトの最後のほうが切りにくかったです。
ぐにゃっとなってしまいました。
研いだ後のナイフは、とっても切りやすい!
こんな感じに薄く切れました。
写真の左が、研ぐ前のナイフで切ったトマト。
写真の右が、研いだ後のナイフで切ったトマト。
研ぐ前に切ったトマトは、ギザギザな断面になっています。
切れにくいので、薄く切るのは難しかったです。
研いだ後はスパーンと切れ、トマトの断面も滑らかです。
食べ比べても、舌触りの違いがわかりました。
パンも切ってみたよ
ハード系のパンも切ってみました。
研いだら、こんなに薄く切れました。
感想
よかった点
わざわざ果物ナイフ1本のために買うのも…とためらっていたのですが、
「波刃が研げるシャープナー」は、パン切り包丁、波刃の果物ナイフだけでなく、直線の刃の普通の包丁も研げます。
他の包丁にも使えるので、最初からこれだけ買っておけば、よかったと後悔しました。
使い方は簡単で、切れ味がよくなるし、安心の国産。
価格は1,000円ちょっとくらいなので、コスパが高いと思います。
悪かった点
デザインが、そんなにおしゃれじゃないことですね。
日本のメーカーのキッチン用品にある普通のデザインです。
私が調べた限り、パン切り包丁などの波刃を簡単に研げるシャープナーが、貝印「波刃が研げるシャープナー」の他に売っていません。
そのため、「Casa BRUTUSみたいな生活をしたいんだ!」と思っていても、パン切り包丁を研ぐためには、これを使うしかありません。
キッチン用品のメーカーさんには、普通のものを売ると同時に、値段が高くてもいいので、デザインにこだわったラインも作ってほしいですね。
まとめ
研ぐ前は研がなくてもいいかなぁと思っていましたが、やっぱり研ぐと、全然違いますね。
これまで、いかに切れ味が悪かったかわかりました。
これからは「波刃が研げるシャープナー」がない生活には戻れそうもないです。