『お菓子のきほん、完全レシピ「オーボン ヴュータン」河田勝彦のおいしい理由』(世界文化社)のレシピを参考に、マドレーヌを作りました。
しっかり真ん中が膨らんで、初めてのマドレーヌ作りは成功でした。
有名パティシエによるレシピ本
尾山台にある洋菓子店「オーボン ヴュータン」のパティシエ河田勝彦氏のレシピ本です。
「オーボン ヴュータン」のお店には、前に行ったことがあります。
ランチをいただき、お土産に小さな焼き菓子がいろいろ入った詰め合わせを購入しました。
とっても美味しかったので、また行きたい!と感じました。
書店で、こちらのレシピ本『お菓子のきほん、完全レシピ「オーボン ヴュータン」河田勝彦のおいしい理由』を見かけたときには、「あのお店の味が自宅でできるなんて! これは買いだ!」と思ったわけです。
マドレーヌ型がないけれど
お菓子作りは10年以上やっていますが、考えてみると、マドレーヌを作るのは初めてでした。
多分、家にマドレーヌ型がないから、あまり作ろうという気持ちにならなかったのでしょう。
マドレーヌ型、こういうやつですね。
マドレーヌ型の代用として、使い捨てのアルミカップを使いました。
しょっちゅうマドレーヌを焼くなら、型を買ってしまったほうが経済的だとは思います。
初マドレーヌ作りにチャレンジ!
マフィンは何度か作っていて、マドレーヌもそんなに変わらない感じで作れました。
スポンジケーキのようにたくさん泡立てる工程がありませんから、初心者でも簡単に作れそうです。
材料もシンプルで、無塩バター、薄力粉、グラニュー糖、ベーキングパウダー、はちみつ、レモン。
ほとんどが、我が家に常備しているもので作れるのがうれしいところです。
型はアルミカップでしたが、本の写真のような、しっかり真ん中が膨らんだマドレーヌができました!
美味しく、軽い食感なので、どんどん食べちゃいそうです。
はちみつの味がしっかり出るので、好きな味のはちみつで作るといいですね。
私はLa Maison du Miel(ラ・メゾン・デュ・ミエル)の「miel de FLEURS(花のはちみつ)」を使いました。クセの少ないはちみつです。
レシピ本について思うこと
レシピ本を買うときは、なるべく、家に常備している材料や近くスーパーで手に入りやすい材料で作れるものを選ぼうと考えています。
「これ、富澤商店まで行かないと売ってないじゃん」というような材料を使うレシピだと、私はなかなか作らないからです。
この『お菓子のきほん、完全レシピ』は、手に入りやすい材料のレシピがほとんどで、これからもお世話になりそうです。
また、本書は、工程が細かく写真と文章で説明されています。
とはいえ、写真がちょっと小さかったり、ここの写真が見たいと思うところの写真がなかったりで、めちゃくちゃ親切設計というふうには私は感じませんでした。
それでも、あの「オーボン ヴュータン」のレシピであることに価値があるのです。
また作りたい!