妊娠初期、手当たり次第につわりに効くらしい方法を試してみました。
今回は、つわり対策で実際に行ったことと、その結果について書こうと思います。
↓つわりの様子については、別の記事で
つわりに効くらしいからといって、10万円の壺は買いませんが、ちょっとしたことでよくなるのならいいかなという感じで取り組みました。
以下、試した中で、つわりに効いたかも?と思うものを、それぞれ「効いたかもしれない度(?~☆☆☆)」で表しています。
※人によって効果は様々だと思います。個人の体験談としてお読みください。
ツボ押しリストバンド
「ツボ押しリストバンド」は、手首につけることでツボを刺激し、車酔いやつわりの吐き気に効果がある、という評判のリストバンドです。
Amazonで購入しました。「つわりに効果がある」という商品説明だと、薬事法違反になるからか、そういうふうには書かれていませんね。
刺激するツボは、手首の「内関(ないかん)」 というツボ。
手首のシワから指3本分下、真ん中のところです。
リストバンドにプラスチックの突起がついていて、常時、刺激してくれます。
軽い吐き気を感じて、このリストバンドをつけてみると、なんだか調子がよいかも?と感じました。
妊娠初期、起きているときは、ほとんどつけるようにしていました。
たまに、いつもより具合が悪いなーと思ったときに、このバンドをし忘れているということが多かったです。
一つ難点は、締め付けが強く、腕に跡がはっきりと残ること。
長時間つけるのは、腕にはあんまりよくないかもしれません。
そのため、私は片腕ずつ、交互につけていました。
効いたかもしれない度:☆☆☆
私が行ったつわり対策のなかで、一番効果を感じたグッズでした。
こまめに食べる
私は空腹時に気持ちが悪くなる食べづわりだったので、なるべくこまめに食事をとるようにしました。
間食でどんなものを食べたか紹介します。
おにぎり・素煎りの豆(節分の豆です。イオンに売っています)・あたりめ・ところてん・ゼリー・おせんべい・クッキー・ナッツ・食べるにぼし・果物
渋めなラインナップですね。
前から甘いお菓子を一日に多く食べるのが好きじゃないので、クッキーは1日に1枚くらいにして、豆をボリボリ噛んだりしていました。
効いたかもしれない度:☆☆☆
当たり前ですが、空腹時は気持ち悪いので、「こまめに食べる方法」は効きました。
しかし、つわりが終わったころには、体重が2キロくらい増えてしまいました…。
レモンなどの柑橘類
つわりの時期によく食べていたのが、レモンですね。
瓶で売っている「レモンの果汁」を、お湯や水で割って飲んでいました。
それと、冷凍レモン(カットされたものがイオンに売っています)。
そのまま、ガリガリ食べたり、お湯に蜂蜜と一緒に入れて飲んだりしました。
しかし、レモンなどの柑橘類が食べたくなったというだけで、レモンがつわりに効いたのかは謎です。
効いたかもしれない度:?
その他の食べ物(生姜・梅干し・蜂蜜)
英語のサイトでは、「つわりにはジンジャーが効く」というのをよく目にしました。
生姜焼き、スープに入れるなどしましたが、効果は不明。
そのうち、わざわざ買わなくなりました。
梅干しや蜂蜜は元々好きで、毎日のように食べていましたが、こちらも効果は不明。
食品は、 効果があったとしてもおそらく即効性はないでしょうから、効果の有無が分かりにくいんじゃないかと思います。
効いたかもしれない度:?
葉酸と鉄のサプリメント
葉酸のサプリメントは妊娠前から摂取していました。
鉄分のサプリメントは、妊娠に気づいた後から始めました。
サプリメントは、「つわり対策として」というよりも、赤ちゃんの健康のために飲んでいました。
妊娠初期も終わりの頃、めまいを感じるようになりました。
めまいの原因は、医師につわりだと言われましたが、その頃、ちょうど鉄分のサプリメントを飲み忘れていたときなんですね。
ちゃんとサプリメントを飲んで、数日経った後、めまいはなくなりました。
葉酸は、「ディアナチュラ 葉酸」。
1日1粒で、400μg摂取できます。
厚生労働省のサイトによると、1日に妊婦は440μgが推奨されているみたいです(「ママのための食事BOOK」を参照)。
鉄は、 「ネーチャーメイド 鉄」。
1日2粒で6mg摂取できます。
厚生労働省のサイトによると、1日に妊娠初期の妊婦は、8.5~9mgが推奨されているみたいです(「ママのための食事BOOK」を参照)。
葉酸と鉄とで違うサプリメントにすると、重複する成分が入っていること(たとえば、葉酸のサプリメントに鉄が入っている)があるので注意です。
効いたかもしれない度:☆☆
葉酸はずっと飲んでいたのでつわりに効果は?ですが、前述のとおり、鉄はよかった感じがします。サプリメント摂取は、妊娠中期も続けています。
長くなりましたので、続きは別記事で書こうと思います。
妊婦のみなさんの参考になると幸いです。
↓つづきの記事です。