イギリスの裁縫コンテスト番組『ソーイング・ビー』が面白いです。
まだ1話しか観てないけど、これは、つづきがすぐ観たいと思いました。
こちらのツイートで番組の存在を知って、Amazonプライムで観ました。
イギリス発🇬🇧裁縫ガチバトル番組【ソーイング・ビー】の布教絵です pic.twitter.com/tx7jwsr6b4
— いろは (@nemui223) January 23, 2021
アマゾンプライムの他に、NHK Eテレで放送されて、Huluでも観られるみたいです。
イギリスでは、シーズン6まで続いている人気番組です。
『ソーイング・ビー』どんな番組?
『ソーイング・ビー』は、裁縫好きのアマチュアたちが、与えられた課題をこなし、誰が一番かを競うコンテスト番組です。
昔、放送されていたテレビ東京『TVチャンピオン』のロングバージョンみたいな感じです。
第1話の課題は、「Aラインスカート」「トップスの襟ぐりのリメイク」「モデルにフィットするワンピース作り」。
これらの課題を、制限時間内に作り上げていきます。
そして、1話の最後に2人の脱落者が選ばれます。
脱落者以外は翌週(第2話)に残り、また課題をこなし、さらに脱落者が出て…。
誰が一位なるのか? わくわくしながら観ています。
似た番組『プロジェクト・ランウェイ』を思い出す
『ソーイング・ビー』を観ていて、昔、WOWOWで放送されていたアメリカの番組『プロジェクト・ランウェイ』を思い出しました。
無名のファッションデザイナーたちが1位を競う番組です。
こちらも人気番組で10シーズンまで放送されました。
ファッションデザイナーの発掘ということで、『ソーイング・ビー』よりも審査でデザイン性に重きが置かれていたように思います。
こちらも面白かったからまた観たいな。
Amazonプライムで配信してほしいです!
裁縫愛にあふれている!
『ソーイング・ビー』では、参加者たちのことが少しだけ紹介されます。
参加者のなかで最高齢81歳のアンは、75年間ほぼ毎日裁縫をしてきたのだとか。
縫製がとても丁寧で、さすがだなと思います。
鼻と耳にピアスをつけている大型貨物車両の整備士マーク。
いかつい見た目の彼は、自分で手作りした18世紀風のコスチュームで家族と休日に出かけています。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デッブみたいな服です。
普段、「18世紀のコスチューム」という特定のものを作っている彼が、さまざまな課題にどのように対応するのかが見どころです。
裁縫を始めてまだ2年の参加者もいます。
裁縫にハマったティリーの部屋には、仕事の傍ら自分で作った大量の服がありました。
技術力はまだ低いけれど、課題をこなすごとに次の課題への応用につなげる彼女。
たった2年の経験で、どこまで残れるのか楽しみです。
他の参加者たちも、裁縫好きなんだな!というエピソードにあふれています。
参加者は全員アマチュアですから、お金とかではなく、ただ自分が好きだからやっているというところに、なんだかいいなぁと思います。
コンテスト番組なので勝ち負けはあるわけですが、裁縫愛には優劣はつけられないよなと思います。
裁縫が好きな人も、裁縫が気になるけど詳しくはない人もおすすめできる番組です。
私は早くつづきが観たい!