ミナ ペルホネン 「puukuu食堂」(馬喰町)に行ってきた感想です。
2020年6月にオープンした新しいお店です。
ぷく食堂ではなく、ぷーくー食堂と読むみたいです。
わかりにくい場所だけど、そこがいい
「puuku食堂」のある馬喰町の近辺には、
- 主に食品を扱う「minä perhonen elävä Ⅰ」
- アパレルとヴィンテージ家具を扱う「minä perhonen elävä Ⅱ」
があります。
このミナ ペルホネンの2店舗は、2019年2月にオープンしました。
今回新しくオープンした「puuku食堂」は、「elävä Ⅱ」と同じアガタ竹澤ビルの2階にあります。
アガタ竹澤ビルは、1962年竣工の昭和レトロな雑居ビル。
大きな看板などないので、最初に行ったときに、「え?本当にここ?」とびっくりしました。
地図で確かめても自信がなくて、「elävä Ⅰ」の店員さんに場所を聞きました…。
分かりにくい場所だけれど、味のある雑居ビルです。
「もし、ミナが、ここまでメジャーにならなかったら、こういう店舗だけのブランドだったかも」なんて妄想が広がります。
2階を見上げると、ミナ ペルホネンのデザイナー皆川明さんが、窓に描いた木が見えます。
Instagramには、描いている様子がアップされていて、素敵です。
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いざ、「puukuu食堂」へ
手彫りのかわいい看板。
手を消毒して、入店します。
席は8席ほど。
平日の1時ごろに、並ばずして入れました。
その後、帰るまでお客さんは途絶えることなく来店していました。
店員さんは、chouchoの刺繍が入ったかわいい制服に身を包んでます。
そして、内装がとってもすてきなんです。
天井から、銅のやかんや漏斗がぶら下がり、壁の白いタイルには手書きでメニューが描かれています。
合板の断面が美しいテーブルの上には、葉っぱが一枚。
コロッケを食べました
本日のカレー(900円)にも心ひかれたのですが、
コロッケ・サラダ(700円)とパン(200円)を注文。
お皿とお盆のデザインにも使われている「tambourine」みたいな、真ん丸のコロッケです。
コロッケは、中はじゃがいもと豆?でしょうか、やさしいお味。
上にのってるソースは甘辛な味噌だれでした。
千切りキャベツと昆布のサラダは、クミンがきいていました。
それと、このパンがとっても美味しいです。
売っていたら、絶対買って帰るのにと思いました。
デザートも美味しい
デザートも頼みました。
生きてる味噌とゴボウのチョコパウンドケーキ(350円)。
ランチコーヒーのアイス(300円)。
パウンドケーキは、一つのケーキとして味がきちんとまとまっているのに、いろいろな味がするケーキで、面白かったです。
コーヒーも、丁寧に淹れられた美味しいコーヒーの味でした。
一つ一つの量が少なめなので、いくつか組み合わせて注文するような感じだと思います。
私はいろいろ食べたいので、このメニューの構成はうれしいです。
どれもとっても好きな味でした。
また、店員さんの接客が心温まりました。
会社のそばにあったら、毎週行くだろうなと思います。
ランチの営業時間は、何時まで?
公式サイトを見ると、
【営業時間】
11:00~20:00(L.O.19:30)
【ランチタイム】
11:00~14:00
とあります。
お店の方に確認すると、休憩などはなく「puukuu食堂」は、営業時間中ずっとやっているそうです。
また、「ランチタイム」とありますが、ランチのメニューは、ランチタイムコーヒーがあるかないかのだけの違いだけみたい。
これは、遅いランチや、ケーキとお茶だけの利用もできそうで、うれしいですね。
※私が行ったときの話なので、最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
この日は、「elävä Ⅰ」でお買い物をして帰りました。まんぞく。まんぞく。