先日、市の両親学級に行ってきたので、ざっくりとした内容と雰囲気などを書こうと思います。
主な内容は、沐浴指導でした。
これまで母親学級が2日間あり、今回が3日目です。
最終日のこの日は、「両親学級」ということで、夫婦で出席する日でした。
雰囲気
母親学級は平日の日中でしたが、両親学級は土曜日開催でした。
予め、「パパも参加するように」というアナウンスがあり、出席者全員、夫婦での参加でした。
約15組くらいの夫婦が、3つのテーブルに分けられました。
うち3分の1の夫婦が、共働きなどの理由から、両親学級1日のみの参加でした。
この日は、自己紹介タイムもありませんし、それぞれの夫婦同士で会話をしている感じでした。
結局、ママ友はできない?
結局、母子学級・両親学級でママ友はできませんでした。
全期間とおして、私自身もそうですが、周りを見ても、「ママ友作るぞ!」と積極的に話しかけている人はいない感じでした。
その後の検診などで再会し、「母子学級のときのー」となるらしいという話も聞きますが、お互いにマスクですし、顔がわかる自信はないですね…。
両親学級のざっくりとした内容
この日は、地域の助産師さんが講師でした。内容は次のとおりです。
- 胎児の大きさの話
- 出産準備などの話
- 沐浴指導
- 妊婦体験
お話の中で印象に残ったのは、胎児に話しかけると、産後、話しかけてくれた相手に赤ちゃんがなつくという話でした。
これは、なにか科学的根拠があるわけではなく、助産師さんの経験からのお話っぽいです。
この話を聞く前から、夫は毎日胎児に話しかけていましたが、さらにモチベーションがあがったようです。
胎児の大きさは模型を使って説明されていて、改めて大きさに驚きました。
出産準備の話では、新しく知る情報はあまりなかったです。「ベビーバスは衣装ケースで代用可能」「ベビー用爪切りは買った方がいい」など知っている情報でした。
私は育児本やアカチャンホンポのサイトなどで「基本的な必要な物」を調べ、「本当にいる?いらない?」については、ネットで人の口コミを調べました。
沐浴指導は、まず最初に助産師さんのお手本を見ました。
その後、それぞれの夫婦で赤ちゃんの人形を使ってやりました。
YouTubeなど探せば、沐浴のやり方動画はいくらでもありますが、1回だけでも、お人形で練習できてよかったなと思います。
妊婦体験は、重りがついた服を夫が着て、臨月の妊婦を体験するというものでした。
それぞれの夫婦で、わいわいとやっていたら、あっという間に時間終了。
終わると、みなさん、さっさと帰っていました。
3日目だけの参加でもよいかも
平日は仕事で忙しいのであれば、無理に休まず、土曜日行われている両親学級1日のみの参加で十分だったなと私は思います。
理由は、全期間とおして、座学の内容は、本やネットですでに知っている情報がほとんどで、新しい情報があまりなかったからです。
逆に、たとえば、母子学級で出産の経過の話がほとんど無かったなど、母子学級だけ受講したところで情報が足りないなと私は感じました。
母子学級に出なくても、母子手帳の副読本や情報量が多めな市販本を買えば、ほとんどカバーできます。
本に載っていないような細々した情報(「ベビーベッドっているの?」「無痛分娩って、どのくらい痛いの?」のようなもの)は、YouTubeなどでも発信されている助産師さんやママさんがたくさんいらっしゃいます。
私が参考にしているYouTuberさんは、「【12人産んだ】 助産師HISAKOの子育て学校」さんです。情報量が多く、元気が出るのでおすすめです。
他方、3日目の沐浴体験は、家ではできないことなので行ってよかったと思います。
産後、産院でも指導があるところが多いかと思いますが、その前にお人形で練習できたので。
また、3日目は、夫婦で出席できるので、夫の意識の向上につながったのではないかと思います。