先日、市の母親学級へ行ってきました。
新型コロナウィルスの影響や仕事の関係で、母親学級に行かずに、出産を迎える方もいるようですね。
今回は、私が受けた母親学級1日目の内容(ざっくりとですが)や雰囲気などをお伝えしようと思います。それと、行ってよかったかどうかについても。
母親学級1日目のタイムテーブル
母親学級1日目のタイムテーブルは、こんな感じでした。
- 自己紹介(20分)
- 「妊婦と栄養について」(40分)
新型コロナの前は3時間だったのが、短縮されて1時間に。
3時間も何するの?という感じなんですが、コロナ前は、調理実習をやっていたそうなんです。
調理実習の代わりに「おうちで作ってみてくださいね-」と、レシピの紙が1枚配られました。
知らない人と料理を作ることに抵抗がある私は、正直なところ、調理実習がなくなってうれしいです。
自己紹介の雰囲気
まず、最初に自己紹介から始まりました。
20人弱くらいのクラスでしたが、住んでいる地域別に5人くらいのグループにわけられました。
そして、保健センターの職員さんから、「それぞれ自己紹介してくださいねー。この機会にママ友作りを!」といった声がけが。
一人ずつ、軽く自己紹介しても、20分の時間は余るので、近くの人と軽く雑談という感じでした。
他の人の母親学級の口コミを見ていると、
「30代後半、40代くらいの真面目なお母さんが多かった」
「友達同士で参加している人が多く、アウェイ」
「いきなりLINEのグループを作らされる」
なんてのがありました。
私が参加した母親学級では、年齢の話をしている人は周りにいませんでしたが、30歳前後の人が多いのかなという印象でした。
元からの友達同士でおしゃべりしてるなぁ、みたいな人は見かけませんでした。
「ママ友をつくらねば!」という熱い思いが溢れてしまっている人も見かけませんでしたし、LINEを交換している人もいませんでしたよ。
みなさん、互いに様子をうかがいつつ、愛想笑いと無難な会話をしている…という感じでしたね。
母子学級1日目の内容
自己紹介が終わったあとは、「妊婦と栄養」の話が栄養士さんからありました。
私自身は、ママ友作りではなく、こちらの話を目的にしていったのですが、これといって「知ってよかった!」と思う新しい情報を得ることはありませんでした。
というのも、栄養士さんのお話のほとんどは、母子手帳をもらうときに一緒にもらった「母子健康手帳 副読本」と「市で配布している妊婦用の冊子」をわかりやすく説明してくださっているだけなんですよね。
↓副読本はアプリがあります。
どんな内容だったかというと、
- 1日3食バランスよく → コマの絵で説明
- 望ましい体重増加 → BMIに応じて。痩せすぎも問題
- 鉄分・葉酸・タンパク質・カルシウムを摂ろう → どんな食物に含まれているか
- 魚の水銀に気をつけよう → どんな魚が該当するか
- リステリア菌による食中毒に気をつけよう →加熱殺菌してないナチュラルチーズ・生ハム・スモークサーモンなど
- 塩分摂りすぎ注意
- お酒は飲んではいけません → 授乳中もダメですよ
という感じ。
副読本を読んだり、妊娠中の栄養のことを市販本などで読んだりしている人なら知っている基本的な内容だと思います。
↓私も持っている本ですが、この本があれば、1日目の内容はほぼカバーしています。
「コーヒー・紅茶は何杯までいいのか?」「お寿司・焼肉は食べてもいいのか?」「母親の食べたものと子どもの食物アレルギーの関連」など、突っ込んだ内容は扱いませんでしたよ。
ちなみに、この日、離乳食の話はありませんでした。妊娠中の栄養の話だけです。
母親学級1日目行くべきか?
もし、自分が忙しければ、別に行かなくてもいい内容だったなと思います。
栄養士さんが話された内容は知っていたし、今からママ友作ろうという意欲もないし。
行ってよかった点を挙げるとすれば、人から言われたことで、「ちゃんと栄養摂らなきゃな!」と、改めて気持ちが引き締まったことくらいでしょうか。
妊婦なのにマグロを毎日、うまいうまいと食べている人とか、「葉酸? なんですか、それ?」みたいなレベルの人だったら、母子学級に行ったほうがいいと思います。
あと、ちょっとでも他の妊婦さんと話してみたいという人も。
「妊娠中の栄養のことについて、基本的なことは知ってる」 「ママ友作りって、今からやらないといけないことなの?」という人は、行かなくて全然大丈夫だと思いますよー。
それにしても、それぞれの事情で行けない人のためにも、各自治体はYouTubeに母子学級の動画あげておいてほしいですよね…。
以上、市の母親学級1日目の内容と雰囲気、行ったほうがよいか?について、でした。
母子学級2日目以降についても、また書こうと思います。