妊娠中期・安定期に、実際に私がやってよかったと思ったことの第3弾です。
今回は、「からだのために編」です。
「妊娠後期からやれば…」では、体は動かない!
妊娠中期にお仕事をされていて、今は運動する時間なんてないや…という方もいるでしょう。
もし、「今は忙しいから、運動するのは妊娠後期になってから」と思っている方がいるのなら、それはうまくいかない場合もありますよってことを知って欲しいです。
私の場合は、妊娠24週頃からお腹が張りやすくなってしまい、妊娠30週からは股関節が痛くて歩くのが苦痛になりました。
出産に備えて運動をしようという気持ちがあるのなら、「体が動くうちに」がよいと思います。
もちろん、お医者さんと相談してから運動してくださいね。
家でもできる運動
私は安定期にYouTubeを見ながら、毎日、ヨガをやっていました。
B-lifeさんのマタニティヨガの動画を参考にしていました。
最初は前半やるだけでも、いっぱいいっぱいでした。
毎日続けてやると、前半・後半全部やっても、体に余裕があるようになりました。
その後、ヨガとは関係なくお腹が張りやすくなったこともあり、ヨガはやめてしまいましたが、前より足腰が強くなりました。
出産時はいきむ力が大切みたいですから、できるときにトレーニングしておきたいですね。
体重管理をしよう
臨月になると、赤ちゃんの位置が下がって、食欲が旺盛になります。
あわせて、「あともう少しで生まれるし、産後は子育て大変だから、今のうちに食べたいもの食べちゃえ」という気持ちもわいてきます。
臨月になる前に体重を増やしすぎてしまうと、「食べたい」「でも、体重増やせない」の葛藤の中、臨月を過ごすことになります…。
気づいたときには妊娠線が!
もちろん、安全なお産のために体重管理は重要なのですが、もう一つ、体重の増加が関係するのが「妊娠線」ではないかと思います。
私は、妊娠前の体重から9キロ増えた頃から、お腹に妊娠線が出始めました。
ちなみに、安定期に入った頃から、毎日お風呂上りに、妊娠線予防のためのクリームを塗っていたのに、です。
私以上に体重が増えても妊娠線が全く出ない人もいるので、体質のせいなのかもしれません。
さらに、体重が11キロ増えると、太ももにも妊娠線ができてしまいました。
私の妊娠前のBMIなら、医学的には12キロの増加までOKみたいですが、妊娠線のことを考えると、そこまで増やさなかったほうがよかったかな…と思いました。
と思っていたのですが…。
この記事を書いている最中に、「厚生労働省が、妊婦の適切な体重増加量の目安を引き上げる方針を固めた」というニュースを見ました。
たとえば、「普通」のBMIの人だと、「従来の7~12キロ」から「10~15キロ」に目安を引き上げる予定みたいです。
まぁ、私の体がどうなろうと、赤ちゃんが適正体重で生まれてくれればよいとは思います。
できれば、「赤ちゃんが健康に生まれる」かつ「妊娠線が出ない」が理想なんですけど、体質によっては難しいのかもしれません。
意外と摂らないといけない栄養素
妊婦に葉酸が大切ということはよく話題になりますよね。
一方、妊婦は意外と鉄分を多く必要とすることを、私は妊娠してから知りました。
スマホアプリに、食事を記録することで、簡易的に1日の栄養が足りているかチェックしてくれるものもあります。
私は妊娠後期から「あすけん」のアプリを使い始めました。
簡単な入力で、カロリー計算もできるし、体重妊婦中期から使えばよかったなと思います。
残念ながら、妊婦には特化していないアプリです。
それでも、「自分の1日の鉄分の摂取量が、普通の人の基準に達してない…。妊婦だから、本当はこれよりさらに摂らなきゃいけないのか。大変だ!」ということがわかりました。
妊娠初期から、1日に妊婦が必要な鉄分の量を摂れる自信がなかった私は、サプリメントに頼っています。
バランスのよい食事に心がけつつ、補助でサプリメントや鉄分を添加したお菓子を使うと、気持ちが楽かなと思います。
以上、妊娠中期・安定期にやってよかったこと「体のために編」でした。
私の個人的な体験ではありますが、どなたかの参考になれば幸いです。