数か月ぶりに、織り機に経糸(たていと)を張りました。
久しぶりに一人でできるのかしら?と思いましたが、なんとかなったような。
卓上織り機を使っています
私が持っている織り機は、母から譲ってもらった卓上織り機です。
昔話『鶴の恩返し』の挿絵に出てくる巨大な織り機とは違い、卓上織り機は足を使う部分がなく、比較的コンパクト(それでも、ミシンに比べると場所をとりますが)です。
この卓上織り機は、母が10年以上前、手織りの教室に数年間通っていたときに購入したものでした。
母は教室を止めた後も、マフラーなど織っていましたが、最近は他の趣味に打ち込んでいて、使っていない状態。
そんな訳で、にわかに手織りに興味を持った私に、卓上織り機を譲ってくれることになったのでした。
手織り初心者が、最初に教わったこと
手織り初心者の私は、まず、母から経糸の張り方を教わりました。
最初に、母の説明を受け、メモを取りながら経糸を張りました。
2回目、自分一人でやってみて、わからなくなったところだけ母に聞きました。
さらにもう一度、自分一人でやってみて「一人で、できそうだ」というふうに感じたので、卓上織り機を実家から自分の家へ持って帰りました。
最初に織ったコースターです。
それから数か月が経ち、4回目の経糸です。
いろいろあって、久しぶりになってしまいました。
これで経糸張れなくなっていたら、教えてくれた母が呆れるだろうなと思いつつ、メモを見ながら経糸を一人で張ってみました。
結果、とくに大きな迷いなく張ることができたので、ほっとしました。
これから綿のタオルを織る予定です。