深川江戸資料館は、清澄白河駅から徒歩5分ほどにある、江戸時代の街並みを再現した施設です。
江戸時代を感じさせるB級(?)スポットでおすすめです。
地下に降りるとそこは江戸
入館料(大人400円・子ども50円)を払い、地下に降りると、
原寸大で再現された、江戸時代の深川佐賀町の街並みが広がっています。
「江戸時代にタイムスリップした!」というのは、
ちょっと言い過ぎかもしれませんが、
再現された商家の家や長屋は、実際に入れるものも多く、
当時の家具や生活道具も再現されているという細かい作りです。
こじんまり・人も少ない
江戸時代関連の施設というと、江戸東京博物館が有名ですが、
こちらの深川江戸資料館は、もっとこじんまりとしたものです。
街並みの再現の他にも、力士関係の資料が展示されていますが、
だいたい1時間もあれば、見終えてしまうと思います。
その手軽さがよいなと思います。
公共の施設なのにB級感
深川江戸資料館に、これから行こうとする方、
あんまり期待して行かないでください!
こんなこと言うと怒られるかもしれませんが、なんだかB級感がある施設です。
昭和61年、バブル期に、江東区によって建てられた施設で、
その後リニューアルされたようですが、
施設全体が暗いせいか、お客さんがあんまりいないせいか、
なんだか「珍スポット」な感じがする場所です。
月見団子は大きい
深川江戸資料館では、江戸時代の季節の風習を紹介した展示がされています。
秋には、握りこぶしよりも大きい月見団子が展示されていました。
当時の月見団子は、大きかったらしいです。
看板猫の「まめ助」がかわいくない
看板猫の名前は、まめ助です。
もちろん、本物の猫ではありません。
屋根に乗っていますので、
探してみてください。
まめ助は不自然なくらい大きいのと、
たまに流れてくる「ニャー」の機械音がまったく可愛げがなく、
B級感を体現しているマスコットキャラクターです。
B級な感じはありますが、それもまた楽しく、
行くと不思議と誰かに勧めたくなる「深川江戸資料館」。
人ごみに疲れた大人、歴史に興味がある子ども、外国人旅行者にもおすすめです。