Bose「SOUNDLINK MINI II Special Edition」を、約半年間使った感想について書きます。
2020年1月に、家電量販店で23,000円くらいで購入しました。
家でPCやスマホにBluetoothでつなげて、音楽を聴いたり、動画の視聴に使ったりしています。
2020年6月現在、Amazonだと20,000円くらいで購入できるみたいです。
- これを購入した理由
- Bluetoothの接続は良好
- 小さいけど低音がしっかり
- 家の中での移動は簡単
- 操作性もいい
- 他のBoseのスピーカーとの違い「1台でステレオ」
- 通常版との違い「機能性の向上」
- まとめ
これを購入した理由
家電量販店で、ワイヤレススピーカーをいろいろ聞き比べた中では、Boseの音が特に良いように感じました。
値段はやや高いですが、スピーカーなんてそんなに買い替えるものではないし、奮発しました。
Boseのワイヤレススピーカーには、いくつか種類があります。
その中で「Bose SOUNDLINK MINI II Special Edition」にしたのは、後述するように「1台でステレオが可能」だからです。
それと、これより小さいBoseのスピーカーは、低音のときに本体の振動があって、目障りだと思ったからです。
Bluetoothの接続は良好
Bluetoothの接続に関しては、全くストレスありません。
ONにすると、一度つなげた機器であれば、3秒以内に接続されます。
8台の機器を記憶できるようで、大体の人は足りることでしょう。
「Bose SOUNDLINK MINI II Special Edition」が、接続した機器の名称を読み上げるので、どの機器と繋がったのか、すぐわかります。
同時に複数台を接続することも可能です。
パソコンとiPhoneに繋げて使っていますが、どちらもばっちり。
スマホを隣の部屋に持っていっても、接続は切れません。
小さいけど低音がしっかり
安いスピーカーと比べると、当たり前ですが、音がとってもいいですね。
いろいろな音がよく聞こえるので、今まで聞いていた曲でも、こんな音あったんだなと気づかされることがあります。
Boseというと低音で、やっぱり、低音、響きます。
最初、曲によっては慣れない感じでした。
クラシックやポップスはよかったのですが、ロックの曲によっては、低音強すぎないか?と思ったり。
iphoneの設定で、「設定>ミュージック>イコライザ>Bass Reducer」で低音を弱く設定することもありました。
低音の響きのよさについては、好みが分かれると思います。
家の中での移動は簡単
重さは712g。
他の部屋への移動には、問題のない重さ・形状です。
操作性もいい
ボタンの感度がよいです。
音量の設定を、iphone本体よりも細かくすることができるのがうれしいです。
他のBoseのスピーカーとの違い「1台でステレオ」
「Bose SOUNDLINK MINI II Special Edition」は、モノラルではなく、ステレオであるのが有難いです。
分からない人のために、モノラルとステレオの違いを簡単に説明しましょう。
モノラルは、すべての音が一か所から聞こえます。
ステレオは、左右で別の音が聞こえます。
そのため、ステレオのほうが音に立体感があります。
Boseの他のワイヤレススピーカーは、「1台ではモノラル。2台買えばステレオにできるよ」というものが多いです。
たとえば、Boseの他に3万円以下で買えるワイヤレススピーカーで、以下のものは、この仕様です。
- Bose SoundLink Color Bluetooth speaker II
- Bose SoundLink Micro Bluetooth speaker
- Bose SoundLink Revolve Bluetooth speaker
2台買わないといけないなると、倍のお金がかかります。
一方、「Bose SOUNDLINK MINI II Special Edition」は、1台でステレオ可能です。
私は、普段、イヤホンで音楽を聴いていることも多いので、モノラルだとちょっと物足りない感じがします。
ただ、「Bose SOUNDLINK MINI II Special Edition」のステレオが完璧かというと、そうではないとも思います。
どうしてもボディが小さく左右が近いので、音の立体感は、左右独立したスピーカーに比べると弱くなります。
ちゃんとしたステレオがよくて、費用を安く抑えたいのであれば、Boseの有線のスピーカー「Companion 2 Series III multimedia speaker system」が1万円ちょっとで買えます。
通常版との違い「機能性の向上」
「SOUNDLINK MINI II Special Edition」は、2019年11月より販売されています。
通常モデルは販売終了したようで、2020年6月現在、Amazonでは中古品しか手に入りません。
通常版とスペシャルエディションとの違いは、次のとおりです。
- バッテリーの持ち時間の向上:10時間→12時間
- 充電ポートの変更:microUSB→USB-C
- 見た目がややスタイリッシュに
最近の充電器は、USB-Cの規格のものが多いですから兼用できていいですね。
見た目は、通常版のブラックだと白いラインがあったのが、「Special Editon」ではなくなっています。
まとめ
「Bose SOUNDLINK MINI II Special Edition」の感想をまとめると、
- 音はいいが、低音強め
- Bluetoothは接続問題なし
- 家の中での移動は簡単
- 1台でステレオができる
- 通常版はもう売っていない
です。
最初、低音強めが少し苦手だった私ですが、今ではノリノリで聞きながら、これを書いています。
慣れるものですね。