あひろ屋の手ぬぐいを買いました。
以前、催事で購入して、追加で欲しいなと思ってのリピート買いです。
あひろ屋の手ぬぐいは、大人っぽくておしゃれな手ぬぐいを探している方におすすめです。
手ぬぐいのデザイン甘すぎる問題
後述の理由から、私はずっと手ぬぐいを探していました。
東京には、浅草だけでなく、インバウンドの影響か、あちこちに手ぬぐい屋さんがあります。
そのため、手ぬぐいが欲しいというだけなら、すぐにお店で見つかります。
しかし、私の好みの手ぬぐいとなると、なかなか見つからなかったのです。
あちこちにある手ぬぐい屋さんの手ぬぐい、何が私の好みに合わなかったのか。
それはデザインです。
なぜか知らないですが、多くの手ぬぐいが、私には甘すぎるデザインなのです。
愛嬌のある柴犬、サンタクロースの格好をしたダルマ、彩度の高い発色。
人によってはかわいいと思うのかもしれないけど、私はもっと大人っぽい、おしゃれな手ぬぐいが欲しいと思いました。
逆に、古典柄であれば渋くなるのですが、そこまで渋くなくていいんだよなと思っていたのです。
出かけた先に手ぬぐい屋があれば、毎度のように店内に入って見ていた私でしたが、なかなか自分の好みの手ぬぐいには会えずにおりました。
これぞ私の探していた手ぬぐい
あひろ屋さんの手ぬぐいには、松屋銀座の催事で出会いました。
そのデザイン・色使いが、実に大人っぽいこと!
すぐに、私の好みだ!と手に取りました。
手に取って見て、模様にグラデーションがあることに気がつきました。
説明書きで、注染(ちゅうせん)という伝統的な方法で染められていることを知りました。
注染によって生まれた、にじみ・ゆらぎがいい味になっています。
上の画像は、今回オンラインショップで購入した「胡桃(kurumi)/青緑色」の模様です。
胡桃と葉で、染めの濃さが違います。
輪郭線がはっきりとしていないところ、浅黄色の一色というところも、素敵です。
購入できるところ
あひろ屋さんは、実店舗はおそらくないようで、イベントやセレクトショップ、オンラインショップで購入できます。
あひろ屋URL:http://www.ahiroya.jp/
公式オンラインショップが品薄なときは、セレクトショップなどの他のネットショップのほうが選べる種類がありそうですね。
手ぬぐいを何に使うのか?
私は手ぬぐいを台所と洗面所で手拭きとして使っています。
以前、日本モダンガール協會代表の淺井カヨさんのお宅で、お手洗いの手拭きに手ぬぐいを使われているのを見て、いいなと思ったのがきっかけです(小平新文化住宅の蓄音機・建物紹介で行きました)。
うちの台所・洗面所のタオルホルダーは小さなものであるため、タオルが乾きにくく悩んでいました。
そこで、手拭きをタオルから手ぬぐいに変えてみたところ、期待どおり乾くのが明らかに早くなりました。
確かに、手ぬぐいはタオルより吸水力は弱いのですが、手を拭くには十分だと感じています。
手ぬぐいを手拭きに使うようになってからは、その使い勝手のよさに、タオルには戻れなくなっています。