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2020年3月に行きたい美術展【再開&ニコニコ美術館】

2020年3月に行きたかった美術展の紹介です。 

どちらの展示とも新型コロナの流行の影響でお休みしていましたが、

再開&「ニコニコ美術館」での放送で、観られるようになりました。(3月19日現在)

「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私」

Hara Museum Web | 原美術館 | 展覧会 | 森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私

場所:原美術館(品川)

会期: 2020年1月25日(土)~4月12日(日)

臨時休館: 2020年2月29日(土)~3月17日(火) 

3月18日(水)より再開

人物になりきることで、見えてくるもの

名画や歴史上の人物に変装したセルフポートレート作品で有名な森村泰昌は、作品を創ることをとおして、その人物や文化、さらには森村自身、日本人の精神の深部に近づいていきました。

今回の展示では、マネ「オランピア」、三島由紀夫、マッカーサーと昭和天皇の姿に、森村が変装する中で浮かび上がった「さまよえるニッポンの私」が焦点となっています。

 

来場の際には、会場で上映される映像作品「エゴオブスクラ」をお見逃しなく。

現代アートは難しいと思っている人でも、この作家本人による映像作品(なんと約50分も)で、作品の理解がぐっと深まるはずです。

 

モダンニズム建築で有名な原美術館は2020年12月まで

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原美術館は、建物の老朽化から2020年12月に閉館が予定されています。

 

この建物は、銀座の和光本館(銀座を代表する時計塔のある建物)などで知られる建築家・渡辺仁が設計し、1938年に私邸として建てられました。

その私邸、1979年に実業家の原俊夫が、現代美術専門の美術館として会館し、今の原美術館となりました。

 

一面に白いタイルが貼られた外壁、苔むした和風庭園が臨めるサンルームなど、1930年代のモダニズム建築の美しさを、閉館前にぜひ感じてほしいです。

 

休館していましたが、3月18日より再開しました

コロナの流行により休館していましたが、3月18日(水)より再開しました。

上映作品では換気、10名以上の団体のお断りなどの対策を行うようです。

詳しくは、公式HPをご確認ください。

Hara Museum Web | 原美術館

 

コロナ流行の影響で美術館がお休みすることについて

コロナ流行の影響で美術館がお休みすることについては、別の記事に書いています。

www.yoriyoihibiwo.com

 

また、再開についてはこちらに書きました。 

www.yoriyoihibiwo.com

 「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」

特別展「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」 - 江戸東京博物館

場所:江戸東京博物館

会期:2020年2月8日(土)~4月5日(日)

【臨時休館】2020年2月29日(土)~3月31日(火)

「ニコニコ美術館」で放送

live2.nicovideo.jp

江戸時代の技術力、美意識、遊び心

江戸時代の職人の高い技術力や美意識、そして遊び心の詰まった職人技に、現代で忘れられてしまいやすい「ものづくりの心」を感じることができる本展示。

江戸東京博物館が所蔵している作品の職人を中心に、5人の名工たちが取り上げられています。

 

日本大好き伯爵のコレクション

この展示「江戸ものづくり列伝」では、明治22年に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵のコレクションが初公開されます。

伯爵が日本で収集したコレクションは、今は「ベニス東洋美術館」に収められ、なんと10,000点以上もあるのだとか。爆買いしすぎですね…。

 

展示作品にある「バルディ伯爵肖像」では、和服姿に刀を持った伯爵が描かれているくらいですから、日本がよっぽど気に入ったのでしょう。

そんなに日本大好き伯爵のコレクション、気になりませんか?

 

休館したけど、ニコニコ美術館で観られる!

コロナ流行の影響で、休館し、このままが会期が終わるのではないかと心配していましたが、なんと「ニコニコ美術館」で無料で約1時間30分の動画による公開が始まりました!

休館中の江戸東京博物館「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」展から生中継《ニコニコ美術館》 - 2020/03/10(火) 19:00開始 - ニコニコ生放送

ありがとう! 江戸東京博物館! ニコニコ動画!